平成最後のGWは伊豆諸島をアイランドホッピング

橘丸でアイランドホッピング皆さん平成最後のGWをいかが過ごしましたか?私は毎年、前後に有休をつっくけて、少し安めに旅行プランを組むのですが、今年は10連休となってしまい、流石に前後つっくけたら社会復帰できないだろう問題が発生しますので、しっかりと暦通りの休日ないで旅をアレンジすることにしました。しかし、海外旅行は高いですね。ハワイは60万だとか!!

航空券はシーズンで値段が変わるんですが、公共の乗り物、例えば新幹線や電車は値段が一定なのです。ところが、新幹線はご存知の通り大混雑です。帰省ラッシュと重なりますからね。そこで、今回は裏ワザ中の裏技をご紹介。そうです、東京にある伊豆半島の旅行です。ここだとハイシーズンの値段の影響もほとんど受けず、混雑も空港や駅に比べたら大したことないんですね。

伊豆諸島とは

美しい伊豆諸島伊豆諸島は離島群の総称で、実は東京都に属しています。ちょうど東京の南にたくさんの島があります。無人の島もあわせると、100島ほど連なっており、東京から最も離れている孀婦岩までは、直線距離で約650kmもあるのです。その中でも人が暮らしていて、観光地として知られるのは、大島、利島・新島・式根島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島の9島です。

伊豆諸島への交通手段は東海汽船がおススメ

東海汽船伊豆諸島にはいくには船か飛行機となります。島によって異なるのですが、八丈島へは羽田空港から、三宅島には調布空港からアクセスすることが出来ます。ところが飛行機はそんなに大きくなく、値段も片道15000円程度するのです。
船の場合は、新交通・ゆりかもめ「竹芝桟橋駅」から徒歩1分のところにある、竹芝桟橋から客船が就航しています。その中でも東海汽船という会社が寝床付の船を出しています。有名なのは、八丈島、御蔵島、三宅島を結ぶ、橘丸。神津島、式根島、新島、利島、大島を通る、さるびあ丸の2つの路線です。大島は、GWと夏のハイシーズンは橘丸も帰りのルートで寄港します。青ヶ島は八丈島から乗り継ぎでアクセスできます。

橘丸をネット予約

橘丸橘丸はハイシーズンの割り増しはありません。値段は等級、つまり寝床のグレードによって値段が変わるシステムです。ネット予約で事前にクレジットカードを登録すると割引されて、八丈島まで片道6千円代で訪れることが出来ます。ただし、予約はどうしても激戦になります。東海汽船のネット予約はちょうど2か月前から発売されるのですが、やはりこの一番安い席は大人気でGWの初日のチケットは発売5分で予約完売になっていました。

八丈島⇒三宅島⇒大島の橘丸ラインをアイランドホッピング

私が今回のGWの計画は橘丸ラインをアイランドホッピングです。御蔵島は宿泊施設がないのと、波の具合で停まれないことが多いということで、3つの島に滞在することにしました。伊豆諸島と言えばダイビングをはじめとしたマリンスポーツが魅力的のです。黒潮のおかげで魚がたくさんいて、ウミガメなども沢山見ることが出来ます。火山等が多いので地形もダイナミック。なんといっても透明度が高いくキレイな海なのです。そこで3つの島をダイビングを中心に楽しんでいくことにしました。

浜松町竹芝桟橋から橘丸で八丈島へ

竹芝桟橋
橘丸へのアクセスはとても便利、山手線浜松町駅からも歩いて5分程度です。
東海汽船チケット売り場GWはチケット売り場も込み合いますが、事前予約しておけば確実にチケットを手に入れることが出来ます。
橘丸

橘丸に乗り込み22時30分出航して、八丈島へ着くのは朝9時ごろです。長旅ですね。ただ橘丸は客室に寝床がついている(というか2等客室なんかは客室=寝床、10位の雑魚寝部屋)ので寝ていたら到着ということになるんですね。12時過ぎに消灯で起きたら着いているという展開、を期待するんですが、三宅島に5時前に到着して、次の御蔵島にまた停泊して6時くらいまでアナウンスで起こされてしまいます。その後もう一度、消灯するんですがなぜか7時半には消灯時間終わり、という展開になります。うーん中途半端に眠いという展開(雑魚寝でそんなによく寝れるなという話もある。)になります。とにかくアナウンスがしつこいんですね。眠りかけて起こされるというあれ何とかならんもんかねー。

橘丸の客室割り振り橘丸の客室割り振り。2等和室は雑魚寝で、特2等は2段ベッド。1等以上はあの忌々しいアナウンスをミュートすることが出来るらしい。値段は倍しますが。
橘丸の食堂
橘丸の自販機コーナー 橘丸の食堂メニュー食堂や自販機コーナーもありますが、竹芝桟橋近くのコンビニで買っていくのがおススメです。夏だと甲板で宴会出来ます。
橘丸甲板への入り口インフォメーションセンターらしきものがあり、毛布を1枚100円で貸し出してくれます。何枚借りてもOKです。
橘丸の受付
そんなこんなで10時間。無事に八丈島に到着です。

八丈島

八丈島ではダイビングショップSEA DIVEに宿泊

SEA DIVE八丈島は底土港に橘丸は到着します。今回選んだ宿はダイビングショップに併設されているSEA DIVEというゲストハウスです。ゲストハウスと言っても、部屋にユニットバスがついていて、何より底土港から歩いてすぐ。車で迎えに来てくれるのですが、荷物運んでくれるために車が出るという感じです。長い船旅で疲れた身体に、すぐチェックインできるのは嬉しいですね。

SEA DIVEのロビーロビーには卓球台もあります。ロビーの奥にドミトリー(2段ベッドの素泊まり)があって、2階部分がゲストハウスになっています。ドミトリーは2500円ど格安なので、ダイビングしない人にもおすすめです。

SEA DIVEのゲストルーム

SEA DIVEのゲストルーム

SEA DIVEのゲストルームゲストルームはこんな感じで、全室オーシャンビュー。設備も新しくて広々しています。この部屋は6人まで泊まれます。

八丈島で食事は?

SEA DIVEの朝食メニュー
SEA DIVEでは朝ご飯はトーストとサラダ。お昼はダイビングをするとお弁当をとってくれます。
SEA DIVEの朝食私はキャラメルトーストを食べました。朝からお菓子を食べてるみたいで幸せ。
SEA DIVEのお弁とうお昼のお弁当はこんな感じ。午前中でダイビングを終えた日はロビーにある自動販売機でビールを買って飲んじゃいます。

ただ、SEA DIVEには夜ご飯はついていません。なので、自分たちでディナーはアレンジする必要があります。スーパーで買ってロビーで円買いする人もいますが、私は歩いて10分くらいで飲食店がたくさんあるエリアがあるのでそこで、夕ご飯を食べることにしました。

オールマイティな居酒屋、カードも使える魚八亭

八丈島魚八亭八丈島は島料理を推しにしている居酒屋は沢山あるのですが、GWなどのシーズンはかなり混むので予約が必要になります。なので今回は予約なしでも入れる裏情報をご提供します。今回みつけた、魚八亭は、魚、串焼き、ラーメンと何でも食べることが出来ます。おまけに、島料理の代表の島寿司もメニューにあります。
魚八亭のメニュー魚八亭のお通しのあら汁お通しにあら汁が出てきました。うれしい。魚八亭の刺盛刺身5点盛。島の食材にこだわっています。魚八亭のマグロフライ揚げ物もあります。

そのまま、〆のラーメンを食べて帰ることも出来ます。色々リサーチして実際食べにいって大当たりでした。底土港からはタクシーで800円くらいですが、全然混んでいないのでかなりおススメです。

お母さんが一人でやっている居酒屋わがさ

居酒屋わがさGWということでネット検索でまとめられているようなお店は全部予約でいっぱいでした。そこで歩き回ってたどり着いたのがこちら。居酒屋わがさ。島のお母さんが一人でやっています。つまりワンオペ。手羽餃子や、とんかつが美味しかったです。最初は他に1名しかお客さんいませんでしたが、GWだからか満席に近づいてきた(10名くらいのお客さん)ので早々に会計して出ました。値段も安く、最初に3品お通しが出るのですが、手料理感あってよかったです。

底土港の目の前にある何屋さんかわからないフリージア

フリージア宿の近くに何屋さんかわからないレストランがあったので入ってみました。どうやら中華料理屋さんみたいでラーメンなんかもありました。ビールも飲めます。夏の間は遅くまで、と言っても21時くらいまでやっているそうなのでシメに一杯で使ってみてください。
野菜炒めにビールを注文。枝豆はお通しです。

八丈島から三宅島へ

橘丸八丈島の次は三宅島です。朝9時40分出航の折り返し便で三宅島に向かいます。SEA DIVEからすぐなので、船が見えて宿を出発すれば十分間に合うという(笑)
橘丸の甲板今回は明るい時間帯なので甲板で過ごします。GWは少し寒いですが夏は暖かくて、ずっと甲板にいたりできます。
御蔵島途中に御蔵島に停まります。
三宅島錆が浜港約4時間で三宅島に到着します。三宅島には複数の港があり、その日の潮の具合で停泊する港が変わります。今回は阿古地区にある錆が浜港に到着しました。

三宅島でもダイビングショップに宿泊。オーシャンクラブナンバー3

オーシャンクラブナンバー3三宅島でもダイビングショップに宿泊します。オーシャンクラブナンバー3はダイビングだけじゃなく、イルカウォッチングも開催しています。体験ダイビングやレンタカーもあるのでダイバーじゃないお客さんも多いです。ここの売りはなんといってもディナー。ボリュームたくさんの夕飯が出てきます。三宅島は居酒屋が少ないので宿で夜ご飯を食べるのが一般的です。
オーシャンクラブナンバー3のディナー島のお魚にフライと手料理感満載の煮物とその日の仕入れに合わせて手作り料理を味わうことができます。オーシャンクラブの夕食

三宅島は本当に静かにゆったりと時間が流れています。都会の喧騒から逃れて、大自然の中でのんびり過ごすにはもってこいの環境です。

三宅島の観光地

三宅島漁船
三宅島は2000年の噴火の影響でか飲食店が少なく、夕食を宿で食べないと難民になる可能性が高いです。一方で、オーシャンクラブは宿でレンタカーや自転車などを用意してくれるので、そのまま観光で出かけることが出来ます。メインのアクティビティはダイビングやドルフィンスイムですが、天候の関係で海に出れない時には島を観光することが出来ます。

想像以上のアドベンチャー笠地観音

三宅島笠地観音三宅島の観光協会が出している観光マップがあり、観光地が載せられています。その中で山のほうに笠地観音というがあって、興味をそそられたので行ってみましが、予想以上のアドベンチャー。山道を永遠と走ります。天気が良ければ景色良さそうですが、海に出れない天候だったので生憎の雨。途中から砂利道になったり、そもそも携帯の電波届かないとかでかなりハラハラしました。観音様のところは奇麗に手入れされていませんでしたが、線香が炊かれてあったので地元の人は来るようですね。
三宅島の雄山枯れた木々が噴火の爪痕を感じさせます。天気が良い時にまた来たいです。

想像以上のダイナミックさ、ひょうたん山

三宅島ひょうたん山ひょうたん山とポップな名前とは裏腹に、かなり壮大なスポットです。黒い溶岩石が山を形成してあり、アーティスト写真の撮影で使われそうなスポットです。海のほうに歩くと断崖になっていて、美しい波打ち際を見ることが出来ます。

三宅島から大島へ

三宅島三池港
出発の港は三池港になりました。悪天候の影響で橘丸は2時間遅れで運行していました。運航スケジュールを聞くと、東京で2時間、八丈島で1時間くらいしかバッファがなく、貨物の出し入れ、乗客の入れ替え、掃除などで、ハイシーズンは一度遅れるとなかなか取り戻すのが難しいとのこと。客船運営も大変だ。到着したのは岡田港。
大島岡田港
ここ、大島でも港が複数あって、メインで使われてるのは元町港と岡田港。海が静かだと元町港、コンディション悪いと岡田港だそうです。私は元町港の近くに宿をとっていたのでバスで移動しました。2時間遅れのせいで18時30分の終バスになりました汗。
大島のサンセットついたころには元町港のサンセット。美しい。

民宿交楽荘に宿泊

大島交楽荘
今回は交楽荘にステイします。最近代替わりして、人手が足りないのでひっそり営業しているとのこと。GWやお盆は予約電話だけでも大変だそうです。私はGoogleの達人なので予約することが出来ました。
大島交楽荘まさに民宿。風情を味わえます。
大島交楽荘

1階の食堂。囲炉裏は調理用ではなくて暖房器具らしいです。食事付きと素泊まりプランありましたが、大島には沢山レストランがあって、場所も栄えている元町港近くなので素泊まりにして食事は自分で調達することにしました。

素泊まりユーザー向け、大島の居酒屋やレストラン

大島のGWを舐めてはいけません。居酒屋だけでなく、レンタカー、釣り竿レンタル、バイクレンタルすべてが予約でいっぱいです。どこに電話をかけても予約予約でノイローゼになりそうでした。しかし、百戦錬磨のステイルーザーにとってはこのような困難はなんてことありません。激戦を勝ち抜いてゲットした素泊まりユーザー向け、大島繁忙期食事ゲット情報をお送りします。

予約制度がない魚味幸に飛び込め

大島魚味幸宿の方に情報をもらった店は全滅。Google Mapで調べた店も軒並みNG。ひどい場合は電話に出てくれません(笑)。そんな中、ここ魚味幸はGWは予約とってないので飛び込み出来てと。港から少しだけ離れている(歩いて5分くらい)せいか、レストラン密集地帯ではなく、本当に少しだけ外れているという印象です。飛び込んだ時ちょうど前の客さんが席を立つという神がかったタイミングで席をGETしました。魚味幸のいけす入り口にはいけすがあり、魚料理を中心とした居酒屋さんです。

魚味幸メニュー

海に隣接した肴や

大島肴や
元町港の海沿いにある肴やはコの字カウンターにテーブル席のこじんまりとしたお店。2人で回しているとは思えない手際の良さです。もちろん予約でいっぱいですが、たまたま通りかかったとき、予約のお客さんが3人なのに2人で予約していたみたいなことで席が空いたのでゲットしました。肴やのしめさば
魚料理だけでなく、シュウマイやサイコロステーキなんかもある豊富なメニューがある居酒屋です。
肴やのシュウマイ

大島にあるレトロなどさんこラーメン

大島どさんこラーメン看板が取れかかってますがどさんこラーメンです。夜11時までやっています。ディナー難民になった方はここしかない。チャーハンや餃子は美味しいです。ラーメンとは東京のどさんこラーメンとは違うと思ってください。

朝ごはんとおべんとうは大将

大島大将営業時間は開けたくなってから閉めたくなるまでの大将。6時半くらいからやってるそうです。250円のミニ弁当。200円のミニから揚げなど朝ご飯にはもってこい。おにぎりもあります。中では定食も食べられます。
大島の大将

帰りはさるびあ丸で

さるびあ丸大島から東京へのもどりは1330大島初のさるびあ丸で帰ります。橘丸より古くて、デッキが3層構造。このさるびあ丸は神津島のラインを走っているのです。帰りは海が静かで元町港に就航しました。楽チン。
さるびあ丸ベンチシートが喫煙所になっています。

さるびあ丸

客室の構造の橘丸と一緒ですね。

さるびあ丸

さるびあ丸2等和室で雑魚寝して帰ります。

島により楽しみ方の特色がある

GW8日間を使った旅も無事終了しました。3つの島をホッピングして同じ伊豆諸島でも楽しみ方が全然違うなあという印象です。ハイシーズンはかなり込み合うので、事前予約が必要なんですが、初めての人は計画立てるの難しいかもしれません。この記事が少しでも役に立てば幸いです。

井上 裕子

座右の銘は「適当」。 17時を過ぎるとオフィスから消える。


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